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隣の芝生は青いだけ

脚本/演出 天瀬 晴香

もしかしたら。
結局私に、価値なんてものは、ないのかもしれない。
だって私が死んでも、地球は回るし、朝日は昇る。私を愛してくれる人達の、
明日が消えることはないし、人生が終わることもない。
かけがえのない、かけがえのある存在。
けど、価値って不思議なもので。
大好きなあの子も、誰かにとっては無価値で、大嫌いなあの人も、誰かに
とっては価値がある。
あの人といると私は無価値に思えるし、あの子といると私は価値があるよう
に思える。
曖昧で、見えなくて、でも確かにあって、誰も正解が分からないもの。
色々な見え方がするもの。私たちを振り回すもの。私たちを支えるもの。
ああ、私の価値ってなんだろう。
生きる価値ってなんだろう。
分からない。だから考える。考え続ける。
今回は、そんな人達の話。

『存在価値』がテーマの短編五本から織りなすオムニバス公演。

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​スケジュール

開場は開演の30分前です。
上演時間は約60分を予定しています。

会場

吉祥寺櫂スタジオ

東京都武蔵野市吉祥寺南町4-6-1

隣の芝生

大学生の明子と朔は、いつも通り新宿のコメダで管を巻いていた。騒がしい店内を眺めながらも、二人の話は環境や他人によって大きく変動してしまう、曖昧な「自分の価値」に移る。
「『唯一無二』を見つける話」

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明子役

天瀬晴香

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朔役

​小南明日香

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​有象無象

大森は、地味で目立たない良い子だった。一方氷川は、教室で浮いている無愛想な一匹狼。
ある日の放課後、偶然教室で二人きりになる。
「『存在価値』の正体を暴く話」

清川知夏_edited.jpgの複製

​大森役

清川知夏 
(アクロスエンタテインメント)

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氷川役

湯宮響生

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雨が降る深夜の公園で、ヤケクソ気味に酒をあおるお姉さんに、傘を差し出す山田。

軽率そうな山田を、冷たく突っぱねるお姉さん。けれど山田は「雨宿りをさせてくれ」と言い出す。
「『価値がゼロ』は無価値ではない話」

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島犬

​山田役

​お姉さん役

​金子真弥

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霞の芯を掴む

雅久は懸命に生きてきたが、どんなに頑張っても「自分だけの存在価値」は手に入らないことに

気付き、人生に疲弊する。そんな雅久に、成実が「存在価値とは」を語りかける。
「『存在価値』の芯を見つける話」

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雅久役

ナオッチ・コルレオーネ

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成実役

​佐瀬恵子(劇団ホシ灯り)

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僕たちの最強論

ふと鶴野は、高校時代の眞白との会話を思い出した。

眞白の言葉が脳裏に響き、当時に引き戻される。
「ゼロ価値だからこそ、『無限大の可能性』がある話」

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​眞白役

​こみきたみ

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​鶴野役

吉澤優海音

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吉澤優海音_edited.jpgの複製

スタッフ

脚本・演出・台本作成・当日パンフレット作成
 

照明
 

音響
 

制作
 

舞台監督・フライヤー作成
 

公演パンフレット作成

 

当日制作

:天瀬晴香

 

:八森コオミ(劇団傘泥棒)

 

:小森広翔

 

:清川知夏

 

:朝比奈芽琉乃

 

:清川知夏・天瀬晴香

 

:最愛(もあい)

 (劇団Wistroemeria)

 まるも(街の星座)

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チラシ

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